2013年3月16日土曜日

カーネルパニックのためSophos Anti-Virusのオンアクセス検索を止めたらMacが快適になった

Mac mini (Mountain Lion)でカーネルパニックが発生してから、Sophos Anti-Virus for Macのオンアクセス検索を止めています。これは、Sophosのウェブサイトにも書いてあった対策のひとつです。

アンインストールは今のところしていません。その代わり、ClamXav Sentryで常駐ウイルスチェックをしています。

その結果、、、
セキュリティの話ではありませんが、Macがずいぶん軽くなりました。例えば

1. メモリ使用量が減りました。

Sophos Anti-Virusのオンアクセス検索をオンにしている時は、Macを起動した直後からシステムメモリの使用量が増え始め、しばらくしたら、空きがほぼなくなっていました。16GB搭載していますが、固定中と現在使用中で8GBで、現在非使用中が初め2〜3GBから徐々に増え始め、数時間で8GBほどになっていました。オンアクセス検索を止めた後は、固定中と現在使用中が8GB、非使用中が3GB、空きが5GBで徐々に現在使用中が増え、空きが減っていくようになりました。

2. iPhoneを接続した際の動作が速くなりました。

以前は、iPhone上に同期したミュージックのタブをクリックすると、5~6秒待たされる感じでしたが、今は瞬時に切り替わります。
また、同期ボタンを押してもコピーの動作にやたら時間がかかっていたのですが、これもオンアクセス検索をオフにしたら、かなり速い速度で完了します。

3. 他の動作も早くなりました。

起動直後以前は、Sophosのintercheckプロセスが100%近く消費していたのがなくなったり、アプリケーションをインストールする時、非常に遅くなったりの現象があったのですが、それが無くなりました。また、Javaを使っているアプリケーション(Cyber Duckなど)もほぼ使えないのと同じだったのが無くなり使えるようにました。

Mac mini 2012 lateを買ってからすぐClamXavからSophos Anti-Virusにして、それでもMac mini 2006よりずいぶん速く感動していたのですが、実はもっと速かったようです。

Sophosのサイトに書いてあったカーネルパニックへの対策が、オンアクセス検索のオフの他に、アーカイブと圧縮ファイルの内部の検索のオフ、大容量ディスクの検索のオフがあったのですがそれはClamXavでも対応しているので、機能的に優れている点がわからなくなります。
チェックアルゴリズムやウイルスリストの更新等の優劣になってしまいそうです。後は、Sophosのオンアクセスでは、すべてのファイル(のアクセス時チェック)を対象にしていましたが、ClamXav Sentryでは個人的によくアクセスするフォルダや、/tmpなどの誰でも書き込める場所だけをチェックしているのでそこがSophos Anti-Virusの優位点になりそうです。

また、別の設定を試したりしたらレビューなどを書きたいと思います。

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