2012年9月17日月曜日

SafariでPDFをウィンドウに表示しない (2)

SafariでPDFをウィンドウに表示しないように(ダウンロードしてから見るように)して、Safariを使っていました。が、昨日Adobe ReaderをVer.8からVer.X(10.1.4)にアップデートしたところ、PDFをダウンロードしないようになってしまいました。Safariには、ClickToPluginという機能拡張を入れており、灰色のままの状態の時の表示を見ると、Adobe Acorbat Plug-inを使おうとしているようです。
Adobe Readerの環境設定のインターネットの項目を見ると、PDF をブラウザーに表示がチェックされてグレイアウトされていて変更できません。
Adobeのトラブルシューティングのページ (以下)を見ると、既知の問題で
http://helpx.adobe.com/acrobat/kb/troubleshoot-safari-plug-acrobat-x.html
To disable Safari integration, delete the AdobePDFViewer.plugin from  /Library/Internet Plug-ins 
となっていて、/Library/Internet Plug-Ins/AdobePDFViewer.pluginを削除してくださいということのようです。このドキュメントには、AdobePDFViewerNPAPI.pluginについては記載がありませんが、AdobePDFViewer.pluginと同様にSafari内でPDFを表示してくれるプラグインのようです。両方とも使わないので以下のようにしました。

$ cd /Library/Internet\ Plug-Ins/
$ sudo mkdir disabled
$ sudo mv AdobePDFViewer* disables

削除せずに別のディレクトリ (disabled)を作成して、そこに移動しました。一応その結果、Safariで以前と同じようにPDFがダウンロードされるようになりました。

また、PDFの表示とは直接関係ないのですが、Acrobat Javascriptを使用するように設定されていたので、使用しないように変更しました。メジャーバージョンアップをすると、以前の設定は引き継がれないのでしょうか。以前、ゼロデイ脆弱性が報告されて以来、使うこともないので使用しないようにしています。

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